はまトレ

トレーニングに少し慣れてきた方々から最も多い質問の一つについて今回はお話ししようと思います。

初心者がトレーニングを継続するにあたり、最も大切なことは
「ゴールを決める」ことです。

その後に僕はまず食生活の改善をおススメし、
その後トレーニングをやってもらうことがおおいんですが、
この、トレーニングをやり始めて少し慣れてきたあたりの方に特に多い質問があります。

それが
「プロテインて飲まなきゃダメですか？」
です。

実際僕もトレーニングを始めたばかりのころは、
「なんでマッチョはプロテインを飲むんだろ」「プロテインを飲むとマッチョになるのかも」
「とりあえず飲んでればよいのだろうか？」「プロテインていっぱいあるけど何が違うんだろう」
などなど、疑問だらけでした。

そこで今回はまず
「プロテインは飲まなきゃダメなのか」についてお話ししようと思います。

１、「プロテインて飲まなきゃダメですか？」

結論から言うと、別に飲まなくてもいいです。
プロテインを飲まずに、大会などで活躍しているトップトレーニーも実際いらっしゃいますから、
必ず飲まないと筋肉がつかない、なんてことはないんです。

そもそもプロテインて何なんでしょう？

コレも実はとても単純で、

プロテイン＝タンパク質

です。
タンパク質を英語でいうとプロテインという、ただそれだけです。

ただし、じゃあ市販されている様々な「プロテイン」はタンパク質だけでできているのかというと
そうではありません。
物にもよりますが、ビタミンやアミノ酸が添加されているものがほとんどです。

とはいえ70％～95％くらいはタンパク質ですし、プロテインを飲むのは
タンパク質を補うためなのでプロテイン＝タンパク質でほぼほぼ間違いはありません。

「プロテインは飲まなきゃダメ？」なのか
これはＮＯだと言いましたが、その理由は単純です。

「タンパク質がしっかり必要な量とれているのなら飲む必要は全くない」

ということです。

皆さんは毎日何かしら食事をしますよね。
その中には様々な栄養素が含まれていて、もちろんタンパク質も含まれています。

肉や魚、卵や豆類には特に多く含まれているため、
肉や魚、卵や豆類を毎食必要な分量しっかりとれていればいいわけです。

でも、

「プロテインは、飲んだ方がラクです」

ということも覚えておいてもらいたいなと思います。
以前のブログでも軽く触れていたと思いますが、日本人の食生活は
圧倒的にタンパク質が足りていないんです。

日本人は、必ずと言っていいほど毎食炭水化物を摂取します。
「主食」というやつです。
米どころ日本は、やはり白米を食べる方が多いと思います。
僕もよく食べます。おいしいですもんね。笑

生姜焼きとごはん

ステーキとライス

納豆とごはん

などなど、とにかく何かとごはんを合わせるので
糖質の接種に関してはプロフェッショナルな民族なんです。

それに反して、タンパク質を摂取することは下手くそです。
お寺さんなどでよく見かける「精進料理」といったものなどがあるように
肉や魚を大量に食べるというよりは、野菜や根菜を上手に食べるのがうまい民族です。

だから、無意識的な食生活をしていると、
タンパク質が足りない状態になりやすいようになっているんです。民族的に。

この状態を変え、タンパク質が満足している状態にするためにはどうしたらよいか？

肉や魚といったタンパク質の多く含まれる食材を使った料理を増やすのが望ましいのかもしれませんが、
お金もかかりますし手間もかかります。
例えばビタミンＡが足りないなって時があったしたら、どうしますか？
サプリメント飲みませんか？

コレとおんなじで、タンパク質もサプリメントで取れれば楽なのになーって考えるわけです。
そこでプロテインというわけです。
簡単に言うと、プロテインというのは「タンパク質のサプリメント」なんですね。

何度も言っていますが、まとめると

プロテインを必ず飲まないと筋肉がつかないということはありませんが、
日本人の食文化上、タンパク質は基本的に足りていない
タンパク質を多く含む肉や魚は高いし調理がめんどくさいので
簡単に摂れるたんぱく質のサプリメント「プロテイン」で補った方がラク

ということです。

今回は意外とプロテインが何なのかよくわかっていない方が多かったので、
よくいただく質問「プロテインて飲まなきゃダメ？」について答えながらご説明しました。

タンパク質が足りている方はいいんですが、足りていない方のために

・「プロテイン」を飲んだらマッチョになる？

・「プロテイン」ていつ飲めばいいの？効果的なタイミングって？

・「プロテイン」１回あたりの飲むべき量とは？

という記事も書いていきますので是非ご覧ください。
今回は少し短いですがこの辺で

それでは