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「体重」と「かっこいいカラダ」は関係ない

早速ですが、
「体重」と「かっこいいカラダ」は関係ありません。

中には、
「ガリガリの人が好み」とか、「よく食べるぽっちゃりした人が好み」とか
いう方はいらっしゃいます。
が、当たり前ですが、その人の「体重」が好きなわけではありません。

「あなた体重40キロ以下なんだって?!好き!!」

「あなた体重100キロ超えてるんだって?!サイコー!!」

そういうフェチの方なら、まあありえない話ではありませんが、
おそらく超少数派だと思います。

大体の方は「体重」を気にしますが、
その「体重」を気にしている人を見ている人は、それほど体重について気にしていません。

気にしているのは、「太っているそのビジュアル」です。
まずその「かっこよくはないビジュアル」について何らかの違和感を感じます。

その後、なんとなく

「この人体重何キロくらいあんだろ・・」

という興味がわくんです。

例えば、想像してください

あなたが目をつぶっていて、正面にだれか人が立っているとします。
もちろん目を閉じているのでそこにだれが立っているのかはあなたはわかりませんが、
「誰かが目の前に立っている」という事実だけ知らされたとしましょう。
その時あなたはいろんなことを考え、その人について思考します。

「どんな人なんだろうか?」
「男かな、女かな・・・」
「なんとなく背が高い人のような気がする・・・」

こんな感じでしょうか?
まあ情報が何もないのでさほど想像することすらできません。

この段階で、

「体重は何キロなんだろう?」

と、考える人がいると思いますか?
いませんよね?ほぼ間違いなく一人もいないと思います。

何が良いたいのかというと、

人がその人の体重を気にするタイミングがあるとすれば、絶対に

「すでにビジュアルを確認済みである状況でしか、体重は気にならない」

ということです。
そして、その対象のカラダが自分の標準という枠を超えて
「細すぎたり」「太すぎたり」した場合のみ、

「あの人体重何キロなんだろう・・」

という疑問や興味が生まれるんです。

別に周囲は、あなたが何キロあるかなんてことは気にしていません。
気にしているのは、あなたのビジュアルでしかないんです。

「ビジュアルを気にする」というのはほとんどの人の場合無意識的な行為なわけですが、
これって言語化すると

「かっこいいか、かっこ悪いか、どちらでもないか(良くも悪くもビジュアルについて何とも思わないか)、を判断している」

ということになります。
何度も言うようですが、この評価基準に「体重」って関係ありますかね?

だから、毎日体重ばかりを気にしてダイエットやボディメイクをするというのは
あまり意味のないことだと僕は思っています。

ただ、ビジュアルの変化というものは
本人はすぐに気づきますが、よほど劇的な変化がない限り他人は簡単には気づいてくれません。

僕は先ほどから何度も述べている通り、
「体重」と「かっこいいカラダ」は関係ないと思っています。

しかし、僕の言うことをしっかり聞いて、ダイエットやボディメイクを頑張りたい!
結果を出したい!という皆さんには変化を強く感じてもらいたいですし、
周囲に「雰囲気変わったね!」「なんかかっこよくなったね!」と言われまくってもらいたいなと思います。

しかも、その成功体験は、できるだけスタート初期に感じることにこそ意味があります。

結果が出ていることを実感できていないのに、コツコツと半年や1年間努力できてしまう人は稀です。
「できれば今すぐにでも結果が出てほしい」と
心のどこかで思っているのが普通だと思います。

そこで、最初の2週間だけは「体重」を気にしてみてもよいということにしています。

正直「かっこいいカラダになる」という大きな幸せと自信を手に入れるゴールに対して、
この時期の「体重」の増減はあまり意味がありません。
(何を食べてどう体重が動いたか、どんな生活をしたらどう変化したかについて知ることには意味はあります。)

そして、始めてもらう前にはもちろん皆さんに
「体重の増減は気にしなくていいですから、気楽に取り組んでくださいね」
と伝えています。

これは本当に皆さんに対して言っています。
でも全員が体重計に乗って計測をします。面白いくらいに全員がです。笑

それだけ「体重」を量るということが生活に浸透してしまっているということですし、
「体重」を量ること以外に、効果を実感する術を知らないということでもあると思います。
(最近は簡単に測れる体脂肪計付きの体重計も出ていますが、僕も含め周りのトレーニー達はほとんどあてにしていません。)

おそらく、「体重計には絶対に乗らないでください!」とでも言わない限り、みんな乗ってしまうと思います。
それでも乗ってしまう人が絶対に出てくるのも目に見えていますが。笑

そしてみんな、必ず効果を実感してくれます。

「1週間言われたとおりにやってみたら1.5キロ減りました!このまま継続してみます!」

「今日で約2週間だけど、4キロも落ちたよ!自分でも驚き。」

大体このくらいは効果が出ます。
もっと「体重」を落とすことだけにフォーカスすれば、
3日で4キロぐらいは初心者でも落とせます。しかもさほど難しくはないです。

しかし、基本的におすすめはしていません。

「今週末結婚式なの!とにかく体重を減らせる方法を教えて!!」

「格闘技の大会に向けて明後日までに3キロ落とさなきゃいけない・・何とかならない?!」

みたいな理由でもあればお教えしますが。笑

「かっこいいカラダになる」ということは
なったら終わりではなく、できるだけその状態を継続してほしいですし、
みんな継続したいだろうなと思います。

一旦「かっこいいカラダ」になったとしても
急激にリバウンドして、また元の「かっこ悪いカラダ」に戻りたくないですよね?

でしたら、「体重」はあまり気にしないでください。

僕の教えたことをちゃんと守り、実行していれば、
2~3日で必ず何らかの変化に気づきます。
その小さな変化に気づき、ちゃんと実践している自分をほめてあげることの方が、
体重の変化に一喜一憂することよりはるかに大切なことですよ。

ちなみに僕が最初に教えることはちょー簡単なことです。
ほぼ全員に

「え?それだけでいいの?本当に?」

と言われます。
だからみんな続けられています。

そして必ず約1週間で報告の連絡が来ます。
喜びの報告です。

そしてみんな必ずこう言います

「さらに何かできることないかな?!」

思っているよりもはるかに簡単な方法で結果が出てしまったので、
モチベーションが上がり、欲が出てしまうんですね。

でもこの状態になることがとても大切ですし、
僕も教えていてとてもうれしく思います。とてもありがたい限りです。
まずはそれでいいんです。モチベーションの維持が本当に大切なので。

あ、勘違いされると困るので言っておきますが、
ボディメイクに終わりはなく、楽だけして「かっこいいカラダ」になれるなんてことはありません。

それ相応の努力と継続は必要ですからね。

良くTVやネットの広告で

「飲むだけで痩せるサプリメント!」
「まくだけ腹筋!話題のEMSマシン!」
とかやってますが、あれ全部嘘ですからね?
こーゆうのに限って端っこに小さく
※規則正しい食生活と、運動を取り入れています
なんて書いてあります。そっちを細かく教えてくれたらいいのに。笑

本当なら格闘家や大会参加者は減量時にみんな飲んだり使ったりしてますから。
誰一人そんなもの飲んだり使ってる人はいませんよ。
もしいたとしたらCMキャラクターにでもなっているんでしょうね。

さて、少し脱線しましたが、

「体重」と「かっこいいカラダ」は関係ありません!
しつこいようですが。

みんなで「かっこいいカラダ」になって、
自信と幸せを手にいれたいですね ♪

今回はこの辺で

それでは

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