はまトレ

早速ですが質問です！

「筋肉」と「脂肪」　重たいのはどっちでしょう！？

 

 

 

・・・・・

ハイ！答えは「筋肉」です！
ざっくりいうと、同じ大きさの「筋肉」と「脂肪」があったなら、
「筋肉」の方が約2倍重たいんですね。

なんとなくわかる方も多いかと思いますが、なんとなくピンと来ない方

 

水と脂はどっちが重いですか？

答えは水ですね。

更に、豚肉(ロース肉とか)を思い浮かべてください

「脂肪」
白いぶぶんはたくさんの脂でできています。多少の水分やたんぱく質も含みますが、ほぼ脂です。

「赤身肉」
淡いぷんく色のお肉の部分ですね。こちらはざっくり、タンパク質と水分でできています。
そして、赤身肉の部分は「筋肉」です。

ということは、
「脂肪」は脂、「筋肉」は水分がおおく含まれているので
「筋肉」の方が当然重くなるというわけですね。

・・・
安心してください。さすがにこれだけで終わりではありません。笑

問題は実は重さではなく、
実は質量のほうです。

脂肪の方が軽い(筋肉の方が重い)ということは

同じ重量で比べると、

「脂肪の方が筋肉の2倍大きい」

ということになります。
2倍ですよ？同じ重さなのに全然大きさが違うんです。

これは非常に困ったことです。

例えば、
「筋肉が1キロ落ちて、脂肪が1キロ付いた」
としましょう。

一見プラスマイナスゼロ。
体重的には太ってもいませんし痩せてもいませんよね？

ここに、体重を基準にするダイエットの落とし穴があります。

つい先ほどお話しした通り、

「脂肪」は「筋肉」の2倍の大きさがあります(重さは同じなのに)

ということは
「筋肉が1キロ落ちて、脂肪が1キロ付いた」
という状況は、体重に変化はないのに

「見た目的には太ってしまっている！」

ということになっているんです。
たまにいますよね

「あれ？太った？」
「そう？体重変わってないんだけどねー」

こんなやり取り聞いたことありませんか？
この会話をしている人が必ずしも
「筋肉」が減って「脂肪」がついているというわけではないと思いますが、
実はよくある話です。
なぜなら僕がまさにこれでした。お恥ずかしい話です。

でもこれはネガティブなことばかりではないのでご安心を。
簡単に言うと

「体重が増えた」＝「太って見える」

ではないということなんです。

例えば今フィットネス業界ではやりの
〇ロスフィットの〇yaさん、ご存知でしょうか？

筋肉質ですが、しなやかで美しいカラダです。
女性も男性も、あこがれる方は多いと思います。

が、おそらく体重はそこそこあると思います。

きっと、同じ身長でちょっとふっくらしてる方と同じくらいの体重はあるでしょう。
でも、「かっこいい」ですよね？体重は決して軽くはないのに。

というかそもそもああいう方たちは、
「軽くなろう！」って思っていないです。
どちらかというと重くなって喜んでるタイプの方たちだと思っています。

少なくとも、僕の周りでガチガチにトレーニングをしているトレーニー達は、
減量期を除けばみんな目標体重は＋〇キロって人ばかりですので。

なので「体重」で一喜一憂するって
意外と無駄だったりする場合もあるってことです。

「脂肪」は大きくて軽いので
ちょっとつくだけで「太った」感じになります

「筋肉」は小さくて重いので
体重はすぐ増えますが、見た目はさほど変わりません(服を着ていればなおさら)。

「筋肉」を付けることに異常な抵抗を見せる方がいますが、
僕はそんなに気にすることはないと思っていますし、
そんなに簡単に見てわかるほどの筋肉がつく方なんだとしたら、
逆に超才能の塊だと思います。

今までお会いした方々からお話を聞く限り、
そういったタイプの方(超稀少です)は、脂肪も簡単に落とせてしまう方が多いので、
そもそも太って悩んでたりしてません。

正しい知識を身に着けてトレーニングを行えば、
しっかり脂肪は落ちますし、マッチョになってしまうこともありません。

その方法はこのサイトでしっかり紹介していきますので、
しっかり目を通してもらい、実践してみてください。

今のところ効果が全くなかったという人は一人もいませんので。
安心して取り組んでくださいね。

もちろん、ちゃんと取り組まないと効果は出ませんが。

それでは今回はこのへんで。
それでは