今回は「すぐにでも筋トレを始めるべき3つの理由」について書いていこうと思います。
まず皆さんは筋トレというと何を思いうかべますか?
「トレーニングジム」「マッチョ」「部活」「しんどい」「続かない」・・・
こんな感じでしょうか?皆さんとリンクしているかはわかりませんが、僕がトレーニングを始める前はこんな感じのイメージしかありませんでした。
「マッチョを愛し、マッチョに愛された者がさらなるマッチョを目指すための行為」とでも言いましょうか。完全にこれはイメージでしかないのですが、なんだか一般人が触れてはいけない領域のような感覚。
僕は学生時代とても体が細く、まさにマッチ棒のような体系でした(身長180cm体重52kgという激細ボーイ)
もっと「かっこいいカラダ」になりたいなーなんて漠然としたことは思っていたし、筋トレにも少なからず興味がありました(興味というよりは羨望のようなもの)。
そこでベンチプレスとかやってみるわけなんですけど、まあ上がりません。バーが。もちろんこの時、バーに重りなんてつけてません。バーが上がらないんです(正確に言うと、上がりましたがプルプルで5回くらいが限界でした)。ちなみに、ベンチプレスなどで利用するバーは、それだけで20キロあります。
20キロって結構重いですよね?というか僕にはとても重かったです。笑
で、結局すぐ挫折するんです。理由は2つ
「バーだけなのに全然上げられなくてかっこ悪すぎる」
「すごいしんどいんですけど」
これです。どちらかというと「辛さ」より「恥ずかしさ」の方が大きかったと思います。だって周りの友人たちは60キロとか、80キロとかをスパンスパン上げてるんですから。
「おれも最初から筋肉があれば・・・。」「みんな遺伝で最初からそれなりにできていいよな。」
・・・カラダに関しては本当に劣等感の塊でした。風呂場で毎日鏡を見てへこむ、みたいな。
しかし、その後転機が訪れます(良くない方の)
一度目の転職をしたあたりから太りだしたんです。明らかに体質が変わってきていました。
今までは、どんなに食べても太れない。筋トレをしても効果がない。変わらないはずだったのに、日に日におなかが出ていきました。でも、昔マッチ棒日本代表だった私は、
「どうせ今だけだろ」「食っても痩せるんだから気にしなくていいか」
という非常に都合のいい解釈で現実から逃げていました。その結果
180cm 75kg までいきました。
親戚や友人からは「貫禄が出たね」とか「なんか大きくなった?」とか言われる始末
ビジュアル的なことだけならまだいいのですが(よくはない。笑)、運動能力の著しい低下にも気づき始めます。
「靴が履きづらい」「しゃがむのがしんどい」「座ると立ちたくない」
さらに、趣味のサッカーを3年ぶりくらいにやった際、さらに現実に気づかされます
「走れない」「転ぶ」「ほんとすぐに疲れる」
そこにいたのはただの運動不足デブでした。最悪です。この時についに気づき始めるわけですね、もうやばいですよほんとってことに。
しかし、そこからいろいろ調べたり運動したりし始めるのですが、実際効果を実感しだすまでにはさらにここから3年ほどかかりました。それについてはまた別の機会に書こうと思いますが、とにかくぼくはすぐに結果が出ませんでした。
そして・・・現在はというと
180cm 70kg あたりをフラフラと漂っている感じです。体重的には5kgしか変わりません。が、体脂肪はそれ以上に落ちています。そして、落とそうと思えば落とすことができるようになりました。
さて、だいぶ遠回りしましたが、このあたりで「すぐにでも筋トレを始めるべき3つの理由」についてお話ししようと思います。結論から言うと、その理由は下記の3つです
1、日常生活が楽になる
2、脂肪を簡単に落とせるようになる
3、洋服を着こなせるようになる
1はもうお年寄りみたいな話に聞こえますが(笑)、本当にちょっとしたことが楽になります。2はそのまんまですが、3~5キロくらいならほんと簡単に落とせるようになります。3が実は一番のゴールなのかもと僕は思っています。Tシャツが似合うようになったり、何を着ても似合うみたいな状態です。
それでは、以上の3つの項目についてもう少し詳しくお話ししますね
1、日常生活が楽になる
先ほども少し触れましたが、僕は日常生活を送るにあたり、多少不便さを感じるほど、カラダが劣化していました。この時によく感じていた症状が
・体を丸められない
靴ひもを結んだり、靴を履いたりすることがしんどい。低めのソファーに座ると起きるのが難しい。椅子に座るとベルトでおなかが苦しい。など
外食したときに座敷の席だと、食べた後はベルトを外し、ズボンのファスナーを開けないとうっ血してしまうほどでした。
・しゃがんで立つのがしんどい
何か物を落として拾ったりするような、地面にあるものを取るという作業がとてもつらい
・腰痛がひどい
長時間歩きまわったときはもちろん、夜寝ているだけで激しい腰痛に襲われて目が覚める
当時はこんな悪影響が、日常の不摂生によってもたらされていました。もちろん今ではこのすべてが該当しませんのでストレスフリーです。それぞれが改善される理由は下記のとおりです
・体が丸められない
おなかが出ているから邪魔してまるまらない→おなかがへっこむから邪魔するものがなくなり丸められる
・しゃがんで立つのがしんどい
脚の筋肉は以前より衰えてきているのに体重は1.5倍→脚の筋力を増やし、体重も減なのでラクラクです
・腰痛がひどい(これについては原因が様々なので一概にコレというわけではありませんが)
腹筋の衰えによりカラダの前後の筋量バランスが崩れ、腰に負担が集中する→腹筋と背筋を鍛えたことで筋量のバランスが取れ、腰への過剰な負担がなくなる
もちろんこれだけではない良いことがたくさんありますが、最も効果を感じた部分はこの3つになるかと思います。
2、簡単に脂肪を落とせるようになる
わかりやすく例えると、カラダ→車、脂肪→ガソリン、筋肉→エンジン だと思ってください。
クルマが走るためにはエンジンを動かす必要があり、そのためにガソリンがいりますよね?人間のカラダも同じです。体を動かすために筋肉があり、動かすためにエネルギーとして脂肪を使います(もっと細かい話をすると微妙に違いますがわかりやすくするためだとご理解ください)
なので、クルマで考えると、ガソリンを大量に減らすためには、「たくさん走る」か「でかいエンジンを使う」かのどちらかになります。カラダに置き換えると、「たくさん運動する」か「筋量を増やす」かどちらかということになります。もちろん、どっちもやるのが一番ガソリンは減ります。
筋トレをすると「筋量が増える」ことになります。ということはクルマで言うと「エンジンが大きくなる(よりガソリンを必要とするようになる)」ということです。もうお分かりだと思いますが、この状態になれば、以前より脂肪が燃えやすくなるので、以前より簡単に脂肪が落とせるようになります。
3、洋服を着こなせるようになる
すごく簡単に言うと、太っているよりは痩せている方が洋服は似合います。そもそも洋服というものがほとんどの場合そういう風に作られているので(モデルさんが細いのはそういうことです)。脂肪を減らして痩せられるのだから、当然太っている頃よりなんでも似合うようになります。
しかし理由はもう一つあります。筋トレをして、意識的なボディメイクをすると、以前は絶対避けていたような洋服が着られるようになるんです。例えば僕はTシャツが似合わなかったので、夏が嫌いでした。しかしこれがなくなります。カラダに程よく筋肉がつくと、洋服が似合うようになります。
これが結構大きいんです。ボディメイクを頑張るメリットはここにあるんじゃないかと僕は思っています。
以上が「すぐにでも筋トレを始めるべき3つの理由」です。
この3つが実現できると、間違いなく「人生が豊か」になっていきます。それは「自信」がついていくからです。「自分に自信がある状態」ほど最強な状態はありません。何が起きても怖くありませんし、なんにでもチャレンジできます。
是非皆さんにも、今よりも更に自信に満ちた豊かな人生を送っていただけたらと思っています。そのためにもこれからもどんどんブログを書いていこうと思います。
それでは今回はこの辺で
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